ども、くろねこです。
売り上げ目標って立てますか?企業であれば立てているところがほとんどだと思います。個人でも立てている人は多いのではないでしょうか?
月収100万目指す!
とかも売り上げ目標に近いですね。
売り上げ目標を立てるのは素晴らしいことなんですが、目標達成のために盲目になってしまう人がちらほらいます。
せめてくろねこラボを読んでいる人にはそうなってもらうたくない!と思ってこの記事を書いています。
ぜひこの記事のことを忘れずにビジネスに取り組んでもらえればと思います。
売り上げはゴールではなくスタート
この記事で言いたいことはこれだけです!
絶対に意識してもらいたい!!
あなたがビジネスをしていると金をいただくと思います。そのお金は提供した価値の対価です。
(参考記事)

お金をいただいたら、あなたは価値を提供するまで、つまりお客様が価値を受け取るまで見届けなければなりません。
ここでいう価値とはモノや情報ではありません。
お客様が望んでいる未来です。あなたの商品を通じてその未来を手に入れたい、だからお金を払っているんです。
だからあなたはお客様がその未来を手に入れるまで見届けないといけない。
お客様はお金を払ってから、あなたにとっては売り上げが生まれてから、未来に向かって進み始めます。
だから売り上げはゴールではなくスタート。売り上げや利益を目標金額として設定していると、数字が上がった瞬間に達成した気になりがちですが、そこはまだスタートです。
そこからあなたとお客様の関係がスタートします。
数字の面で説明してみる
1:5の法則というものがあります。
新規顧客を獲得するコストは既存顧客にリピートしてもらうよりも5倍かかる、という法則です。
もしあなたが売り上げ目標を達成した途端に、仕事をサボり、購入してくれたお客様を放置してしまったら、そのほとんどはリピートしてくれないでしょう。
すると、次の目標を達成するためにあなたはまた営業を続けなければいけない。
ところが既存のお客様と定期的に連絡を取り、全てのお客様がリピートしてくれたらどうでしょうか?その労力は1/5になります。
仮に新規顧客で目標達成するのに1日100件の電話が必要だとしたら、1日20件で良くなります。そして残りの時間は新規のお客様開拓に使えます。
つまり1日20件の電話で目標達成はしつつ、残り80件でさらに売り上げを作れる。
既存のお客様を大切にするというのは、数字の面で見ても大切なことです。
まとめ
この記事を読んでいただいた方、ぜひこの考え方は常に意識するようにしてください。お客様がお金を払うときは不安なんです。お金を払った後も不安なんです。あなたが寄り添って不安を取り除いてあげてください。
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