PUSH型配信とPULL型配信を使いこなす

マーケティング

ども、くろねこです。

 

最近コンサル生や、公式LINE読者から「集客になに使えばいいですか?」という質問をいただくことが増えました。

 

Twitter,Instagram,Facebook,LINE,メルマガ、、、色々あります。

 

「Twitter 集客」「Instagram フォロワー 増やし方」など、それぞれの媒体で集客方法を調べてみると

他の媒体はここがダメ!だからInstagramを使いましょう!そして集客方法はこちらです!!

みたいな偏った説明を目にすると思います。

 

まぁ発信者なんてそんなもんです。自分が発信してる情報が正しいと読者に信じ込ませたいので極端な説明をします。(これをポジショントークといいます)

 

だから誰かの情報を読むときは話半分疑って読んでください。もちろん私のブログも同様です。そして疑問に思ったところは自分で調べてみましょう!そういう習慣をつけることで思考力が鍛えられてポジショントークに騙されないようになります。

 

この記事では、どの発信媒体を使えばいいの?という質問に対して、媒体の選び方をお話しします。結論から言えば、全部使いましょうなんですけど、こういう特徴があるから使い分けられますよ、というお話です。

この記事を読めばここが分かる!
  • PUSH型コンテンツ、PULL型コンテンツの定義
  • それぞれの特徴
  • どう使い分けたらいいの?

PUSH型コンテンツとPULL型コンテンツ

発信媒体はPUSH型コンテンツとPULL型コンテンツに分類されます。

  • PUSH:押す
  • PULL:引く

PUSH型コンテンツはこちらから発信を相手に伝えるもの、公式LINEやメルマガなどです。

この2つは登録者に対して一斉にコンテンツを配信するという機能を持っています。

 

PULL型コンテンツは読者があなたの情報を見に来るもの。Instagram,Facebook,Twitterなどはこちらに分類されます。

タイムラインの情報は雑多に並んでいるので、読者が意図的にあなたのを見に来る必要があります。

 

全ての発信はPUSH型、PULL型どちらかに分類されますが、機能ごとによって違います。

Twitterの場合、ツイートは基本的にPULL型コンテンツですが、フォロワーに「通知ON」にしている人がいればその人にとってはPUSH型コンテンツになりますし、あなたからDMを送ればどれもPUSH型コンテンツになります。

 

PUSH型コンテンツ、PULL型コンテンツの特徴

PUSH型コンテンツの特徴
  • 発信者のペースで情報を届けることができる
  • 興味のない情報が多いとブロックされる
  • 登録までのハードルが高い

最大の特徴は一番目の「発信者のペースで情報を届けることができる」ということです。情報発信は自分の発信を見てもらって、行動してもらって、成長してもらうためのものです。

 

PUSH型コンテンツの場合は、それを発信側のペースで行うことができます。

「前回これ伝えたから、次はこれに挑戦してみましょう!」

みたいな感じ。

 

もちろん、そのペースを嫌う人もいます。そういう人たちにはブロックされて情報が届かなくなります。あるいはブロックはされないけど、そのままずっと開封されない、という状態が続きます。

 

一般的にPUSH型コンテンツへの登録はハードルが高いです。Twitterでフォロワー数万人とかいても公式LINEの登録者は数百人、とかはざらにあります。これはPUSH型コンテンツが拡散型メディアでないからです。(拡散型メディアについては後述)

 

PULL型コンテンツの特徴
  • 拡散によりフォロワーが増えやすい
  • コンテンツを断片的に見られるので教育は難しい

PULL型コンテンツの最大の特徴はフォロワーの増えやすさです。「フォローする」ボタンを押すだけなのでみんな気軽にフォローします。

 

ただしその反面、なんとなくフォローしてみたという人も多いですし、自分以外にも多くの人をフォローしているので、自分の情報が埋もれやすいです。

 

 

このようにPUSH型、PULL型、それぞれ一長一短があります。

 

どう使い分けたらいいの?

買う媒体のデメリットをいかに消せるか?ということになります。

 

Instagramに関していうと、「教育しにくい」というデメリットをインスタLIVEを活用することで打破している人もいれば、公式LINEの「拡散されにくい」というデメリットをタイムラインを活用することで打破している人もいます。

 

全ての媒体に色々な機能があるので、それを全て使いこなすことで一つの媒体に集客を絞ることも可能ですが、おすすめなのは全ての媒体を併用すること。

 

TwitterやInstagramで集客した人に対して、公式LINEで発信することでPUSH型の配信を行っていく。多くの人が実践しているのはこのパターンです。

 

一つの媒体に固執する必要はありません。媒体ごとに利用者層も違います。であれば用途によって使い分ける。

 

最初にTwitterのアカウントを作ったからといってTwitterにこだわり続ける必要はありません。

 

Facebookのフォロワーが多いからといって、Facebookにこだわり続ける必要はありません。交流がなければフォロワー数に意味はありません。

 

自分が今求めている機能は何か?実現したいことは何か?それを明確にして発信媒体を使い分けていきましょう!!

 

 

 

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