ども、くろねこです。
先日、とある情報教材のレビューで
「Youtubeで流れている情報まとめただけの教材。無駄金」
ていうものを見ました。
私は購入していない商材なので、中身については言及しませんが、こういうことは結構起きます。
というのもSNSやYoutubeが市民権を得て、発信者が激増しました。その中には超一流と言われる人もいます。
その人たちが情報統制なんてほとんどない状態で発信するわけです。発信する理由のほとんどは影響力を身につけるためです。だから有益な情報がどんどん垂れ流される。
1年前はほとんど誰も実践していなくて、貴重だった情報が今は流通しすぎて価値のないものになっている。
そんなことは普通に起こり得ます。
情報の価値はすぐに暴落します。じゃあこれからの時代において価値を持つものはなんなのか?この記事で順を追って説明していきます。
SNSが情報のインフレを起こした
情報があふれた要因は言わずもがな、SNSの発達です。
Facebook、Twitter、Instagram、、どのプラットフォームでもビジネス系の発信者にあふれています。
発信者はフリーランスや学生から、堀江さんや幻冬社の箕輪さんのような超一流の人までいます。
みんなこぞって有益と思われる情報を発信して、認知を獲得しようとします。当然その発信情報の中には誰かが有料で販売している情報さえあります。情報に所有権などありません(もちろん、個人情報や特許などは除きます)。誰がオリジナルかなんて分からない。だからみんなどんどん発信します。
そうすると、あるときに値段がついていた情報でもSNSで拡散されて、瞬く間に価値は暴落します。
今の時代に情報を独占することはほぼ100%不可能です。
情報に溢れた時代で、成功者は増えたか?
増えていません。成功する人のルーツは変わりました。一昔前であれば、頭のいい大学を出て、一流企業に進んだ人だけが成功できる。そんな時代でした。
ですが、今は違います。いい大学を出ていなくても、大学に行っていなくても起業して億の会社を作ったりしている人がたくさんいます。
ですが、日本の構造はそんなに変化していません。むしろ格差はより拡大した。貧しい人は貧しいままです。豊かな人はますます豊かになっていく。
同じ情報量を受け取れる環境にいたはずなのに、なぜこんなに差が開いたのか?
それは行動量の差です。
情報がない時代は参考にする情報がないから行動できない、だから情報を取れる場所=いい大学やいい企業にいる人が成功できた。
今は情報に溢れています。するとどれを参考にすればいいか分からない、情報の取捨選択ができる人が成功する時代になってきています。
そして、情報は意外とどれも差がなくて、自分が選んだ情報を信じて行動し続けた人だけが成功しています。
これやってみよう!と行って取り組み始めて3日後に効果でないから次のやつ試そ!とか言っている人は成功できていない。
今は情報に価値がある時代ではなく、行動で価値を生み出せる時代です。
環境に価値がある時代
今の時代においても、8割の人は行動せずに文句ばかり言ってます。成功者に対して愚痴ばかり言っています。
行動し始めた人はまずマイノリティ(少数派)になります。
日本は同調圧力が強い国なので、少数派は抹消しようとします。自分が家に帰ってブログを書こうとしても会社終わりに飲み会に誘ってきたり(もちろん善意の場合も多いです)、壮大な夢を家族に話しても全く理解を得られなかったりします。
ここで心が折られることが多いです。心が折れずに続いてとしても結果が出るまでは時間がかかります。ビジネスってそんなもんです。
行動するのってめちゃくちゃハードルが高いんです。
だから行動できる環境、有象無象の情報ではなく良質な情報に触れられる環境っていうのは非常に価値があります。
個人でビジネスに取り組む、これを実践している人はほとんどいないんです。ここで生まれた疑問をどうするか?すぐ質問できる環境があるといいですよね。
自分がやろうとしていることは正しいのか?客観的に見て判断してくれる人がいるといいですよね。
自分の努力量は足りているのか?他の人の努力量も見えるといいですよね。
こういった環境に価値があります。
冒頭の口コミに戻りますが、世の中で販売されている情報教材の大変は調べれば出てくる内容です。あるいは調べたら出てくる内容をちょっとカスタマイズした元ネタを知っている人なら誰でも思いつくような内容です。
でも、一定数の購入者は満足しています。それはその教材購入をきっかけに行動することができたからです。
もちろん購入者の努力は必須です。
ですが、それを販売者側でサポートすることを忘れてはいけません。行動しやすい環境を用意する。それが販売者の仕事であり、そこに価値が生まれます。
まとめ
- SNSの流通により、情報に価値はなくなった
- 情報が流通しても成功者は増えていない
- 環境に価値が生まれる
情報教材を購入する際は、自分がその情報をどう使うか?行動までイメージして購入するようにしましょう!そうすれば無駄な買い物はなくなります。
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