ども、くろねこです。
SNSやブログなどで発信していて、「あれ、いまいち誰も反応してくれないな?」と思ったことはありませんか?
それはあなたの発信が全校朝礼での校長先生のようになってしまったいる可能性があります。
人の心をいかに動かすか、それは文章もスピーチも同じです。
この記事では心を動かす文章の書き方を、実例を添えながらお話ししていきます。
- 心を動かす文章を書くために意識するたった1つのポイント
- 経験があるはず!誰しもが感動するスピーチ
誰に向けて発信しているか?
発信で心を動かす方法は一つ。「誰に向けて発信しているかを明確にすること」です。
マーケティング用語でペルソナと呼ばれます。
誰か特定の一人を架空の人物で作り上げて、その人に向けて発信してください。
ペルソナはできるだけ細かく設定した方がいいです。年齢、住所、仕事、家族構成、趣味、性格、休日の過ごし方、年収、などなど。
こんな感じですね。
- 田中耕一
- 大阪在住
- 28歳
- 営業職
- 独身(付き合って2年の彼女あり)
- 土日は趣味のフットサルをしている
- 収入は営業成績が大きく反映されるので、潤っているときは平均年収をはるかに上回るぐらいはもらっている
こんな感じですね。
、、、誰ですか?これw
ペルソナ設定ていうと↑みたいな簡易のこと書いている記事をよく見ますけど、もっとシンプルに考えてください。
ペルソナは「あなたの発信を見てくれている存在する誰か」です。
存在する人から選んでください。
空想上の人物を作り上げる必要はありません。
実在の人物でペルソナを作るメリットは反応がすぐに検証できることです。
発信して、その人から反応があるか?すぐに確認することができます。
SNSの1投稿毎にペルソナを設けて、その人からいいね!などの反応をもらえるかテストできます。
テストを繰り返すことで、どんな文章が刺さりやすいかわかってきます。PDCAを高速で回せるのがSNSの最大の強みです。
花嫁のスピーチを思い出してください
ターゲットを決めた文章は心を動かす。
これをもっともわかりやすく理解できるのは、結婚式における花嫁による両親への感謝の手紙です。
最大の感動ポイントですね。
これは両親という具体的なターゲットに向けて書いているから心が動かされるんです。
逆にその直後の新郎の締めの挨拶で感動する人はあまりいませんw
あれは参加者全体っていう漠然としたターゲットの向けて発信しているからです。
冒頭の校長先生の挨拶も同様ですね。
全校生徒っていうすごく漠然とした相手に向けて話をしているから学生は誰も「自分ゴト」として聞いてない。
発信で心を動かすためのポイントは読者に「自分ゴト」と思わせられるかどうか、です。
自分ゴトとして捉えてくれるなら、しっかり文章も読んでくれるし、そこから行動もしてくれます。
もし自分ゴトとして捉えなかったら、他の投稿に埋もれてしまうでしょう。
だから発信する文章には「あなたのことですよ」というようなメッセージが必要なんです。(投稿に直接書いても意味ないですよw)
まとめ
- ペルソナを実在する人物の中から選定する
- 花嫁の手紙のような文章を書く
- 読者に自分ゴトとして捉えさせる
書くのは簡単ですが、実行するのは結構難しいですw意識して発信してもターゲットの人から反応がもらえなかったり。
発信パターンを変えて色々検証してみてください!
コメント