人は理屈でモノを買わない。感情を刺激せよ

コピーライティング

ども、くろねこです。

 

商品を売るために色々調べて一生懸命記事を書いているのに全く売れない。かたやそんなに詳しく調べてなさそうなあっちの記事では売れている。そんな経験をしたことはありませんか?

 

もちろん商品紹介の記事を書く上で、その商品について調べるのは大切です。

 

ですが、それを全てお客様に伝える必要はありません。お客様の意思決定は理屈で行われることはあまり多くありません。多くの場合は感情で意思決定します。

 

海外に行ったらやたらお金使いませんか?

衝動買いということがを聞いたことがあると思います。

 

衝動買いは海外旅行や、イベントの時なんかに起こりがちです。

 

あとで冷静に考えたらなんで買ったかよく分からない。理由は簡単でその時瞬間的にでも欲しいと思ったから。それだけです。

 

過去にドバイに行った時に、お土産やさんに高級ボールペンが売っていました。しかもスタンド付き。ボールペンなんて何本でも持ってます。別のわざわざドバイで買う必要はない。しかもDobaiていう文字が刻まれているだけでドバイっぽさは一切ないw

 

冷静に考えて買うべきでないものです。

 

でも私は即決で買いました。その後にFerrariデザインの充電器も買いました(これはかっこいい)

 

こういうものは機能面でいうと全く買う必要のないものなんでね。相場の10倍以上の値段で買ってますからw

 

でも欲しいと思ったから買った。

 

理屈でいるいらないとか、機能的に何が優れているとか、そう行ったものは2の次なんです。欲しいと思うかどうか?勾配プロセスの90%は感情で占められています。

 

人は自分が買ったものの価値を最大化しようとする

人は自分の行動を正当化したがります。後悔はしたくないですからね。

 

たとえ無駄なものを衝動買いしても、「いや!これは初めて行った海外で買った思い出も詰まっている!」とかなんとか言い張って価値を高めようとします。

 

別に他人に納得して欲しいわけではなくて、自分自身を納得させようとしているだけです。

 

 

これって他の買い物でも同じでたとえばセミナー。

 

同じ内容のセミナーと参加費0円と参加費5万円で開催した時、参加者の満足度が高いのは参加費5万円で開催した場合です。(もちろんセミナーの内容が充実している場合に限ります。)

 

参加費0円の場合は、参加者のマインドが低いんですよね。

「まぁお金払ってないし、つまらない内容でもいっか。」みたいな感じです。

 

ですが、5万円払った人は違います。払った金額分しっかりと吸収して帰ろうと、めちゃくちゃ真面目にセミナーに参加します。セミナーの内容を自分の事業にどう落とし込めるか、必死で考えます。

 

その結果、より理解が深くなるから満足度も高くなる。

 

人間の心理って不思議なもので、潜在部分の働きがかなり大きいです。そして私たちの行動の多くの部分に潜在意識が働きかけてきています。

 

顕在意識(理屈の部分)で考えると、明らかに無料の方が満足度が高くなるはず。でも実際はそうじゃない。それは「自分の行動価値を最大化したがる」という人間の潜在意識によるものです。

 

まとめ

人間の購買行動について
  • 人は理屈以上に感情でものを買う
  • 買ったものの価値を最大化しようとする潜在意識が働く

これまで、商品を買うべき理由を理屈で説明していた人は、感情部分に働きかけるように意識してみてはいかがでしょうか?(コンテンツが良い前提です。)

 

 

 

最後にもうちょっとだけ読んでいってください。
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