ども、くろねこです。
毎日ブログを更新しているのに誰も商品を買ってくれない。
文章は読んでくれるのに誰もコメントをくれない。
そんな人に送りたい記事です。毎日1記事頑張ってる!SNS更新も継続してる!でも売れない。それはあなたがテクニックを知りすぎているからです。
毎日更新するために文章の型を作っている。SNS更新のために日々ネタを探している。
そんなことをしていませんか?もちろん必要なことです。ですが、それらは人を動かすためのものではありません。ブログを更新するためのものであり、SNSを継続するための行動です。軸をずらしましょう。
読者が行動したくなる、相手軸の文章を書くためのたった一つのコツをお伝えします。
どちらの店に入りたいですか?
A店
「創業から100年継ぎ足しのタレをかけて炙る焼き鳥。1本100円〜ご提供いたします!」
B店
「”美味しい焼き鳥を食べて欲しい” 創業から100年その思いで店を続けてきました。店構えは古いかもしれませんが、店主が心をこめて焼き上げます。最高の一本をお楽しみください。」
どちらの店に入りたいと思いますか?B店ではないですか?
どちらも店の機能(100年間の伝統の味、串1本100円〜など)は同じです。違うのはストーリーがあるかどうかです。
B店には100年前から受け継がれる店主の想いが描かれています。A店にもあるかもしれないですが、冒頭のコピーじゃ伝わってこない。
人って想いで動く生き物です。想いから人は様々なことを想像します。どんな味なんだろう?点ちゅはどんな表情で焼いているんだろう?50年前はどんな店だったんだろう?
この想像力で人は動きます。
想いはストーリーから生まれる
映画を見てて、結末だけ言われて感動できますか?
「瀧くんが三葉の住む未来を救って、数年後に二人は出会うんだよ」て言われて感動できますか?
(映画「君の名は」)
できないですよね?感動できるのはそこに至るまでの二人が入れ替わって色々な経験をして、苦労しながら思いを寄せていく、そんなプロセスがあるからです。
ストーリーがないと感情は動きません。
コンテンツ作成までのストーリー
自分でコンテンツを作った場合、その作成までのストーリーを必ず言語化してください。(世に出さなくてもいいです)
- 作るに至ったきっかけはなんなのか?
- 誰のために作ったのか?
- 完成までにどんな苦労があったのか?
- その苦労をどうやって乗り越えたのか?
言語化することであなたの想いはよりいっそう強くなります。コンテンツへの愛が深まります。その想いをお客様に伝えてください。
利用者としてのストーリー
誰かのコンテンツを販売する場合、利用者としてのストーリーを言語化してください。
- 何に悩んでいたのか?
- コンテンツを知ったきっかけは?
- なぜ利用しようと思ったのか?
- 利用してどうだったのか?
利用者には利用者のストーリーがあります。心からお勧めできるコンテンツであれば、あなたの想いを読者に届けましょう。
人はストーリーに共感して動く
どれだけいいコンテンツであっても、人は機能だけでは動きません。
機能だけなら同等のコンテンツが世の中には溢れています。人が動くのはストーリーです。
そのコンテンツを通して自分がどう変われるのか?明るい未来を想像できるから人は動きます。
あなたが書いた文章から伝わる想いが読者を動かします。
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