会社員のメリットとデメリットを知らなければ兼業では成功できない

お金

ども、くろねこです。

 

この記事を読んでいただいている方の中には、会社員で兼業でビジネスをしている、あるいはしようと思っている方も多いと思います。

そんな方々向けに書いた記事です。

 

専業の方がビジネスをするのと、兼業でビジネスをするのでは難易度が大幅に異なります。

 

メリット・デメリットをしっかりと理解しないと兼業では成功できません。

 

逆にここをしっかりと理解しておくと、成功確率は大幅に上がります。この記事の内容はメモに書いて毎日読むようにしてください。

 

時間が少ない

これはすぐに理解できると思います。

本業がある分、週に40時間程度は自分のことに使えない時間が生まれます。

これは後述するお金と信用を手に入れるための対価と考えてください。

 

時間がないのは当たり前なんです。

 

だから兼業で何かビジネスに取り組むのであれば、絶対に時間がないという言い訳はしてはいけません。

 

専業の人と比べて時間がないなんてことは分かり切ってるんです。

その中でどうやって作業を効率化するか?どうやって時間を生み出すかを考えないといけません。

 

効率化のためには自動化・仕組み化など、色々考えるべきことがあるんですが、誰でも簡単にできる時間の有効活用術を2つお伝えします。それは

  1. タスクの細分化
  2. イニシャルコストの削減

です。

 

タスクの細分化というのは今まで1つ1時間と考えていた作業を5分×12個に分解するということです。

合計時間は変わりません。1時間です。

 

ですが、このタスクの分解によって作業効率は大幅に変わります。

 

本気で作業時間を捻出しようとすると、まとまった作業時間をいかに取るかではなく、隙間時間をいかに有効活用するか、が大事になってきます。

 

例えば、電車の乗り換えの5分間、打ち合わせが早く終わった後の10分間などです。

 

作業タスクが1つ1時間であれば、5分の空き時間じゃ何もできないですが、作業タスクが5分以下であれば、5分の空き時間で1つタスクをこなせます。

 

5分の空き時間て、1日トータルすると結構発生します。積み重ねると、1日1時間2時間ぐらいにはなる。

 

分解しなくても、作業途中で終わってもいいからスタートできる、すぐに始めるときに途中からでも問題ないのであればいいのですが、大抵に人は「あーこれは時間かかるから今はできないな。。」て考えてしまいます。

 

ですが、作業タスクを分解しておくことで、「あ、今の時間ならこれはできそう!」に思考が変わります。

 

タスクを分解することで、意識が変わります。マインドセットってやつですね。分解するだけで時間を有効活用できるんで、これは直ちにやりましょう!

 

 

次にイニシャルコスト削減について。

イニシャルコストっていうのは作業開始までにかかる時間です。例えば5分の作業をするのに、PCが性能悪くて起動までに3分かかるってなるとかなり勿体無い。

 

タスクを細分化しているので、作業は細々と隙間時間でやっていくことが前提です。

 

そんな中、毎回3分をPCの起動に取られていたら、せっかく生み出した隙間時間の大半を持って行かれてしまいます。

 

それは勿体無いので、PCを性能いいものに変えて、作業の立ち上げまでに時間がかからないようにしましょう!!

 

信用がある

これはクレジットカード発行とかのケースで大いに効果を発揮します。

会社勤め=安定収入があるということなので、金融機関からの信用があります。

 

この信用ってかなり大事で、実際に稼いでいるフリーランスよりも企業に勤めている会社員の方がはるかに信用が高いです。

 

以前に水溜りボンド(登録者400万人のYoutuber)のカンタさんが引っ越すときに家を借りれないって言って数週間相方の家に住んでいました。

 

カンタさんなんて実際の稼ぎは月収8桁言ってると思いますが、それでも信用がないから家が借りれない。

 

会社員は在籍しているだけでそれを得られる。

 

ここはかなり大きいです。しっかりとアドバンテージとして活用していきましょう。

 

 

安定収入がある

これは大きいですね。

会社勤めをしている人は20万円程度は毎月同じ日に自分の口座に振り込まれます。

専業の人はこれがないですからね。

 

安定収入があるというのは「死なない」ということです。

月20万あれば贅沢はできないかもしれませんが、死ぬことはありません。

慎ましく暮らしていれば、ちゃんと1ヶ月暮らせます。

明日の食べるものを心配しなくていい。

これは精神的にかなり大きいです。

専業の人は今のコロナのような状況で収入がなくなるとかなり苦しくなります。

明日、食べるものも不安。

そんな状態ではすぐにお金が欲しくなります。

 

別の記事で解説しますが、お金はしっかりと長い期間準備をした方がリターンが大きくなります。

でもそれができない。

そんなに長いこと待ってたら死んでしまいます。

 

兼業の場合はその心配がないのでかなり有利です。

しっかりと時間をかけてお金を稼ぐ、ということができます。

 

「時間をかけれる」というのはかなり大きな武器です。

ネットで稼ぎ方を検索すると、「初月から月30万稼げます」とかありますが、そういうものは寿命が短いです。

 

すぐ稼げるようになるものはすぐ稼げなくなります。これは鉄則。

 

長く稼げるようになりたいのであれば、長い時間をかけて稼ぐスキルを身につける必要があります。

 

でも専業の場合はそれができない。

安定収入というのは金銭面よりも時間と精神面での利点が大きいです。

 

自分のお金を使う機会が少ない

指摘する人は少ないですが、兼業の最大の弱みはここです。

会社で働いている場合、会社のお金を使うことが多いです。

他社への発注、交通費、交際費、研修費用、全部会社持ちです。

自分のお金なんて使いません。

自分の口座の数字は何一つ動きません。

 

自分のお金を使う経験というのはめちゃくちゃ大切です。

 

本来お金はお金を増やすために使うものです。

企業はそうしています。

広告費を投入して仕事を取る。下請けに発注してより多くの仕事を回す。

お金を稼ぐためにお金を使う。

 

専業の人もこれは経験しています。

専業の人は会社全体で行っていることを自分1人で自分のお金を使って行わなければなりません。

 

勉強もそうだし、交通費、外注雇う費用も全部自分の口座からお金が動きます。

だからこそお金の動きに敏感になる。

 

一方で会社員の場合、自分の口座は使わずに紙面上で数字遊びをするだけ。

これだと、お金を使ってお金を増やす感覚が身につきません。

 

だから会社員の人ほど、無料の情報でビジネスに取り組んで時間を浪費したりします。

冒頭で言ったように会社員に時間はありません。

 

会社員こそ、お金を使って知識に投資し、時間効率化を図るべきなのですが、その発想がありません。

 

だからブログ開設にやたら時間がかかったり、アドセンス合格するのに何ヶ月もかかったりします。

 

時間をかけるべきところはそんなところではありません。時間をかけるべきなのはお客様とのコミュニケーションと自分自身のコンテンツ作成です。それ以外の環境整備に時間をかけている場合ではありません。

 

だから会社員でビジネスを始めたい、と考える人がまず最初に身につけるべきなのは「お金を使ってお金を稼ぐ感覚」です。

 

まとめ

会社員がビジネスをする上でのメリットデメリットは以下の通り

メリット
  • 安定収入があるので、稼ぐまで時間をかけれる
  • 社会的信用がある
デメリット
  • 時間がない
  • お金を使ってお金を使う経験が少ない

メリットがあるから兼業の方がい、デメリットがあるから専業の方がいい、とかそういう話ではありません。

 

メリットデメリットをしっかりと認識して正しく振る舞えば会社員でも十分にビジネスに参画して稼ぐことができます。

 

会社員であることのメリットを最大限に生かして、デメリットを潰していきましょう!

最後にもうちょっとだけ読んでいってください。
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