個人の時代にどう生きるべきか?情報発信は必要不可欠

ビジネス全般

ども、くろねこです。

 

2019年の年金問題、TOYOTA社長による終身雇用神話の崩壊、そして2020年のコロナ発端による経済不安。

 

個人の時代と叫ばれて数年が経ちましたが、いよいよ全国民が向き合わないといけない共通語になってきました。

 

この記事では個人の時代と言われても何なのかよく分からない、どう振舞うべきか分からない、そんな疑問に答えていきます。

 

この記事の想定読者
  • 個人の時代と言われてもいまいちピンとこない人
  • ビジネスしようにも何から取り組めばいいか分からない人
  • すでにビジネスには取り組んでいるが、思うように結果が出ていない人

 

誰しもが40年間、個人で生きなければいけない

仮に企業が終身雇用を保証してくれたとしてもそれは60歳までの話です。そして年金はアテにできません。

 

となると私たちは60歳以降は会社の看板なしで生きていかなければなりません。

医療が進み、現在では人生100年時代と言われています。

定年退職後、100歳までの40年間を会社の看板なし、個人で生きていかなければいけません。

 

もちろん再雇用という形もありますが、若い人材と定年後の人材、企業はどちらを欲しがるでしょうか?私が経営者なら間違いなく若い人を取ります。

 

定年後の再就職は茨の道です。

それがわかりきっているのであれば、避けて通る方が合理的。

だからこその個人の時代です。

 

個人の時代とは何なのか?

個人の時代というのは簡単にいうと、「自分の名前で仕事をしていく」ということです。いうことに取り組むようになりました。

 

今までは「◯◯社の▲▲さん」という形で仕事を受注している人がほとんどだと思います。

 

〇〇社という看板があるから、相手の人も話を聞いてくれる、という側面もありました。

しかし、会社の看板がなくなると、「▲▲さん」となってしまい、どこの誰かも分からない。相手も信用してくれません。そもそも会うこともできなくなります。

 

そこで大事になってくるのが、「自分が何者か?」というのを世間に発信していくことです。

 

今、多くの経営者や一流のエリートサラリーマン、もちろん個人事業主をSNSを活用して自分の存在を発信しています。

 

その結果、彼らは

マーケティングといえば▲▲さん
ライティングといえば▲▲さん
パーソナルトレーナーの▲▲さん

といった感じになります。こうなると会社の肩書きが不要になります。個人間でやり取りして仕事に依頼ができような状態を作り上げています。

 

情報発信て何すればいいの?

情報発信=あなたが何者であるかを世間に伝えていくこと

です。

 

情報発信=有益なことを発信する、と考えてしまうと発信できなくなります。そんなことは一切考えなくていいです。

 

大事なのはあなたが何者か?です。

もしあなたが「ある分野のプロ」として認知してもらいたいなら、有益なことを発信していく必要があります。

プロに求めるのは、役に立つ知識だからです。

 

ですが、あなたが「何かに向かって頑張っている人」と認知してもらいたいのであれば、有益なノウハウを頑張って発信する必要はありません。

この場合は、応援したい!と思っている人が見てくれるので、彼らの求めているのは「あなたの成長過程」です。

であれば発信するべきは、あなたが何に苦労したか?どう考えたか?どう行動したか?です。そのプロセスを知りたい。

情報発信で考えるべきこと
  • あなたが何者なのか?
  • 誰に発信を届けたいのか?
  • その人はどういう情報を欲しているのか?

情報発信するときに最初に意識することはこの3点です。

 

Twitterで相互フォローなどで増やしたフォロワーを振りかざして、

「私、情報発信してます」
「1日30ツイート頑張ってます」
「Twitter攻略note発売します」

とか言ってる人いますが、小手先のテクニックでは生き残れません。

これを読んでくださっているあなたやあなたの周りの人が身につけないといけないのはテクニックではなく、本質です。(文字にしてみると、すごく薄っぺらいですねw)

 

極論を言うと伝わればいいのです。手段は問いません。

だから巷で売ってるTwitter攻略法とか論点がずれてるんです。わざわざ発信手段をTwitterに絞る必要はない。そんなハンデをわざわざ負う必要はありません。

もっと俯瞰的な目線で考えていきましょう。

 

何となくわかったけど難しそうじゃない?

難しいですよ。情報発信は簡単じゃありません。

情報発信に限らず、ビジネスは簡単ではありません。相手がいるので常に相手もことを考え続けなければいけません。

 

いいものを出したら勝手に広まる、そんな時代は終わりました。

 

これからは相手が欲しがるいいものを出していかなければいけません。

「くろねこさーん、もっと簡単にピャッと儲かる方法ないんですかー?」
「よくネットで “1日3分で” “毎日2クリックするだけで” とかそういうの教えてくださいよー」

そういったものが欲しい方は別のところから情報を得てください。私はビジネス=泥臭くスキルアップしていくものだと考えているので、「簡単に儲かる方法」は知りません。

 

 

安心してください。難しいと言っても、不可能ではありません。企業の地位も大きく下がってきているので個人の声が消費者に届きやすい時代です。

 

そして、この記事を読んでいる人にはまだ時間があります。「今月稼がないと死んでしまう」そんな人はこの記事は読んでないと思いますw

 

あなたがすべきことは今後必ず訪れる未来に備えて今のうちから発信力を身につけて、個人で名前を売っていく、ということです。

 

まとめ

これから訪れる(何ならもう訪れている)個人の時代にあなたがなすべきことについて解説してきました。

この記事のポイント
  • 会社の看板がなくなるので、自分が何者かを発信していく必要がある
  • そのために情報発信は不可欠
  • 個人で稼ぐのは簡単なことではない

次回の記事では、個人で稼ぐためにまずはじめに考得るべきことについてお話ししていきます。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

最後にもうちょっとだけ読んでいってください。
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